日本医師会 臨床検査精度管理成績
日本医師会臨床検査精度管理は、3,000以上の医療施設が参加する、日本の代表的な広域精度管理調査で、当センターは、昭和47年より毎年参加しており、高い総合評価点を収めております。
年度 | 総合評価評点 |
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令和3年度 | 98.0点 |
令和2年度 | 99.5点 |
平成31年度(令和元年度) | 97.1点 |
平成30年度 | 98.6点 |
平成29年度 | 99.2点 |
平成28年度 | 99.5点 |
平成27年度 | 99.8点 |
平成26年度 | 100.0点 |
平成25年度 | 99.7点 |
平成24年度 | 99.8点 |
平成23年度 | 100.0点 |
平成22年度 | 99.8点 |
平成21年度 | 99.7点 |
平成20年度 | 100.0点 |
平成19年度 | 99.7点 |
外部精度管理の実施状況
- 日本医師会臨床検査精度管理調査
- 日本臨床衛生検査技師会臨床検査精度管理調査
- 北海道臨床衛生検査技師会臨床検査精度管理調査
- 北海道臨床衛生検査技師会
臨床検査精度管理事業(形態検査) - 北海道衛生検査所外部精度管理調査
- 日本結核予防学会
結核菌感受性検査外部精度評価 - 各種メーカーサーベイ
検体検査laboratory test
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検査受付
当センターでは、検体受付を迅速・正確に処理するため自動分注機等による自動化システムを導入し、総合的精度管理(TQC)の向上をはかっています。
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生化学的検査
主に血清や尿中に含まれる蛋白成分・酵素・脂質・含窒素成分・電解質・糖代謝関連物質等の化学物質を、多項目自動分析装置により迅速に検査しています。
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内分泌学的検査・腫瘍マーカー検査・肝炎ウイルス検査・薬物分析検査・アレルギー関連検査・ウイルス学的検査
ホルモン・特殊蛋白・腫瘍マーカー・肝炎ウイルス・薬物分析・アレルギー・ウイルスなどをCLEIA・ECLIA・CLIAにより迅速に検査しています。
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血液学的検査
血液中の赤血球数・白血球数・血色素量・血小板数から白血球分類までを、最新のテクノロジーにより、迅速に検査しています。
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凝固・線溶系検査
各種凝固検査(PT・APTT・FIB・ATIII・血中FDP・Dダイマー)を、オートシステムにより、迅速に検査しています。
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免疫血清学的検査
血液型・マイコプラズマ抗体(PA)を用手法にて、また、梅毒をはじめとする各種免疫血清検査を、各種検査法により迅速に検査しています。
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遺伝子関連検査
遺伝子増幅(PCR)を用いた高感度検出法により結核菌DNAやMAC、DNAを迅速に検査しています。
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一般検査
尿沈渣・関節液検査・精液検査・穿刺液検査・虫卵検査などの一般検査と、大腸癌スクリーニングとしての便中ヘモグロビン検査などを実施しています。
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微生物学的検査
各種検査材料からの感染症起因菌の染色・分離培養・同定検査と薬剤に対する感受性試験を検査しています。薬剤感受性試験は、MIC-2000システムにより検査し、MIC(最小発育阻止濃度)値を報告しています。
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病理学的検査
細胞診検査では、病変部から採取した細胞をスライドグラスに塗抹し、顕微鏡で観察し、判定しています。病理組織検査では、病変部から採取した小さな組織や手術した臓器を使って、顕微鏡用の標本を作製し、 病理医が診断しています。
検査体制
正確なデータを迅速に報告するため、回収から仕分・検査・報告まで、品質マネジメントシステム(QMS)を重視したシステムにより管理しています。
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依頼書
病院独自のユーザーセットが最大99セットまで設定可能です。
セット内容に応じ、必要な検査材料を依頼書に印字しています。 -
検体集荷
無線搭載車で、函館市内及び近郊地区を、迅速に集荷を実施し検査材料の経時変化を抑えています。
緊急対応は別便回収しています。 -
検査受付
依頼内容(氏名・検査項目・必要材料・保存状況・至急)の照会・確認をし、不明な点は病院に問い合わせする様になっています。
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検査依頼
依頼書についてはOCR形式で入力を行い、また、電子媒体での依頼取込みも採用し、入力ミスの防止に努めています。
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検体仕分け
依頼確定後、バーコード出力、検体への正確な貼付、検体種類別での仕分けを行い各検査工程へ移行します。
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総合検査
自動分析機をオンライン化し、バーコード運用にて正確迅速に入力チェックを行っています。
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精度管理
安定したデータを提供するためx-Rs-Rやx-Rなどの内部精度管理を実施し、日本医師会をはじめとする外部精度管理にも多数参加しています。
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再検処理
異常値・上下限・前回値・項目間・MEエラーのシステム再検チェックによりミスを防止しています。
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報告書
報告書には、フリー・固定・糖負荷グラフ・蛋白分画・一般細菌・病理細胞診・至急などが用意されており、FAX送信、オンライン送信、媒体出力も可能となっています。
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医療支援
診療支援システムWOLFを用い、検査データのダウンロード・検索・照会・報告書出力・各種医療文書の作成・医療機関同士での情報交換、そして日セレ(ORCA)との連携により手軽な院内IT化を可能としています。